2025.10.29 更新
このたび当協会では、2025年度フィランソロピーバンク能登半島被災地支援事業の一つとして、金沢市内にて、ミニ講習会と、セラピューティック・ケアを受けていただける体験会を企画しました。
午前のミニ講習会は、能登半島での被災地支援活動に携わっている方、心のケアのボランティアに関心をお持ちの方を対象に、災害時における手のぬくもりの大切さや効果を知っていただくことを目的としています。
ご受講いただいたら、午後からの体験会で、協会セラピストとともに実際に施術してみませんか。
午後からの体験はどなたでも参加できます。
当協会のセラピストから実際にケアを受けて、手のぬくもりで癒されるひとときをご体験ください。
日時:
11月12日(水)
10:30〜12:00 ミニ講習会 *受講ご希望の方は事前お申込が必要です。
13:00〜16:00 ケア体験会
会場:
石川県NPO活動支援センターあいむ
(金沢市香林坊2-4-30 ラモーダ7階)
主催・お問合せ:
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会
https://therapy-care.net/
2025.05.24 更新
このたび当協会では、トヨタ紡織株式会社(以下「トヨタ紡織(株)」)が開発したリラックスシート「Remotouch」(リモタッチ)への技術協力を行いました。
「Remotouch」は、2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)の日本電信電話株式会社(以下、「NTT」)のパビリオン内の限定公開ブースにて展示・実証実験を行っています。
「Remotouch」は人肌のようなぬくもり、タッチセラピーの繊細な力加減で肩を優しく撫でる動きによりリラックスさせることを目的としたシートで、開発時には、協会名誉理事長である86歳のセラピスト、秋吉美千代が「セラピューティック・ケア®」の技術を提供しました。
大阪・関西万博では、一般向け公開ではないクローズエリアでの実施となりますが、NTTの次世代情報通信基盤(IOWN)を活用した様々なユースケースの創出のひとつとして、「Remotouch」をIOWN で接続し、遠隔地にいるセラピストの手のぬくもりや優しいタッチをリアルタイムで伝えます。
期間中の一部日程では、秋吉が実際にNTTの施設に設置された「Remotouch」を操作し、数キロ離れた万博会場内の「Remotouch」に座った体験者に施術を届ける実証実験により、ふれあいを通じたコミュニケーションを提案します。
■「Remotouch」について
詳細は、トヨタ紡織(株)ウェブサイトでご確認ください。
https://www.toyota-boshoku.com/jp/news/250331-4.html
■展示および実証実験について
詳細は、NTTウェブサイトでご確認ください。
https://group.ntt/jp/newsrelease/2025/03/21/pdf/250321aa.pdf
■トヨタ紡織への技術協力について
トヨタグループであるトヨタ紡織(株)は、内装システムサプライヤーとして主に自動車用シート、内外装、ユニット部品を製造・販売しています。
トヨタ紡織(株)が“手のぬくもりで癒やされる”時間と空間の提供を目指し、リラクゼーション・システムの開発に取り組まれる過程で、協会名誉理事⻑である秋吉美千代がセラピューティック・ケア®の⼿技を提供。トヨタ紡織(株)ではセラピューティック・ケア®の3つの手技のうち、ストレスの影響を受けやすい肩から背中をケアする「ネック&ショルダーケア」のリラクゼーション効果に注目し、慶應義塾⼤学とモーションリブ㈱の最先端技術「リアルハプティクス®」(⼒触覚伝送技術)により再現されました。
なお、完成第1号は2023年1⽉5⽇〜8⽇にアメリカ・ラスベガスで開催されたCES(Consumer Electronics Show)のトヨタ紡織㈱のブースにて「リモートタッチセラピー」(Remote Touch Therapy )として限定公開されました。

2025.04.16 更新
社会福祉協議会が取り扱っているボランティア保険に全会員(正会員・準会員)分、加入いたしました。なお、保険料は全額、協会が負担しております。
2024.02.09 更新

トヨタグループであり、車のシート等の内装システムサプライヤーであるトヨタ紡織㈱が「リラクゼーション・システム」の開発に取り組まれる過程で協会に技術協力を依頼され、秋吉美千代名誉理事長のセラピューティック・ケアの手技が、慶應義塾大学とモーションリブ㈱の最先端技術「リアルハプティクス®」(力触覚伝送技術)により再現されました。
●アメリカでの公開
完成第1号は2023年1月5日~8日にアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大規模の国際ハイテク見本市CES(Consumer Electronics Show)のトヨタ紡織㈱のブースにて「リモートタッチセラピー」(Remote Touch Therapy )として初めて発表されました。

*CESとは:家電製品の国際的な見本市として1969年にアメリカでスタート。
現在では、CDプレーヤーやハードディスクレコーダーなどが世界で最初に発表されるなど、あらゆる電子機器の世界最大の見本市(世界の市場向けに新技術が発表される場所)となっています。
●日本での発表
同年5月24日~26日にパシフィコ横浜で開催された「人とクルマのテクノロジー展2023」で初めて公開されました。
●技術
秋吉名誉理事長が技術協力した手技はセラピューティック・ケアのうち、ストレスの影響を受けやすい肩から首をケアするリラクゼーション効果の高い「ネック&ショルダーケア」。
車のシートという構造上および時間的な制約上、手順にはアレンジを加えていますが、大事なポイントである「手のぬくもり」や圧、ゆっくりした動きを重視して再現されました。
●プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000024307.html

●「Remotouch」にセラピューティック・ケア®の手技を提供 〜大阪・関西万博に、86歳のセラ
ピストの「タッチ」が登場〜
このたび当協会では、トヨタ紡織株式会社(以下「トヨタ紡織(株)」)が開発したリラックスシート「Remotouch」(リモタッチ)への技術協力を行いました。
「Remotouch」は、2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)の日本電信電話株式会社(以下、「NTT」)のパビリオン内の限定公開ブースにて展示・実証実験を行っています。
「Remotouch」は人肌のようなぬくもり、タッチセラピーの繊細な力加減で肩を優しく撫でる動きによりリラックスさせることを目的としたシートで、開発時には、協会名誉理事長である86歳のセラピスト、秋吉美千代が「セラピューティック・ケア®」の技術を提供しました。
大阪・関西万博では、一般向け公開ではないクローズエリアでの実施となりますが、NTTの次世代情報通信基盤(IOWN)を活用した様々なユースケースの創出のひとつとして、「Remotouch」をIOWN で接続し、遠隔地にいるセラピストの手のぬくもりや優しいタッチをリアルタイムで伝えます。
期間中の一部日程では、秋吉が実際にNTTの施設に設置された「Remotouch」を操作し、数キロ離れた万博会場内の「Remotouch」に座った体験者に施術を届ける実証実験により、ふれあいを通じたコミュニケーションを提案します。
●プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000024307.html

2025.01.21 更新
教育・キャリア関連の情報を発信されているWEBメディア「スタディチェーン」。
日本中のさまざまなNPOがまとめられた特集「おすすめの子ども向けNPO法人・団体まとめ」にて、
当協会をご紹介いただきました。
https://studychain.jp/picks/npo/
2024.09.01 更新

1999年9月、当時、福岡県赤十字奉仕団の委員長として活動していた秋吉美千代(当時60歳)が、5年間のボランティア活動で生じた課題や疑問を解決するために、ルーツであるイギリスを訪問しました。翌7日、英国赤十字社で受けた研修で秋吉は、「これこそが自分の求めていたケアだ」と雷に打たれたような感動を受けます。それが、セラピューティック・ケアとの出会いでした。
当協会では、秋吉がセラピューティック・ケアに出会った1999年9月7日の感動と想いを忘れることなく、原点と初心を未来へと大切につないでいくために、9月7日を「セラピューティック・ケアの日」と定め、さまざまなイベントを実施します。
2024.08.06 更新
2014年7月に福岡県より認証されました認定NPO法人の認定の有効期間の更新を、7月1日付で認めていただきました。
2019年の最初の更新に続き、今回が2度目の更新です。
必要な手続きを滞りなく行えたのは、多くの皆様のご支援・ご協力あってこそでした。
心より御礼申し上げます。
私たちの活動の公益性と健全な組織運営を福岡県から認めていただきましたので、
税制優遇当協会へのご寄附は、引き続き税法上の優遇措置が適用され、各種控除が受けられます。
https://therapy-care.net/donation/
当協会はこれからも福岡県認証による第1号の認定NPO法人の誇りを持って、笑顔で精進してまいります。
今後とも、当協会への応援をよろしくお願いいたします。
認定の有効期間 2024年7月1日より2029年6月30日
2024.07.20 更新
2024.07.01 更新
2024.07.01 更新
2024.07.30 更新
2023.12.11 更新
当協会では長年、高齢者介護施設や緩和ケア病棟・ホスピスへの施設訪問ボランティアという形で、あるいは被災地訪問や子育て支援ワークショップ開催という形で、多くの方にセラピューティック・ケアをお届けしてきました。
しかし、現代社会において「心の健康」は重大な課題となっており、高齢者や病人、子育て中の保護者や被災者の方以外にもセラピューティック・ケアを必要とされている方がたくさんおられます。イベントなどでケアを体験された一般の方からよく「定期的に受けたいのですが、どこで受けられますか?」と尋ねられるにもかかわらず、ご案内する場所がありませんでした。
2017年に養成がスタートしたComplementary Therapist (CT/コンプリメンタリーセラピスト/補完心身医療療法士)は、そんな社会のニーズに応えて生まれました。CTは、優れた手技と施術経験を持ち、セラピューティック・ケアを必要としている個人のクライアントに、パーソナルに癒しを提供するセラピストであり、協会の会員として、「手のぬくもりで、あらゆる人々に、尊厳と幸せを」という協会のミッションを率先して実践していきます。
CTの養成について
福岡/東京でそれぞれ年1回開催している養成講座を受講し、実技と筆記のテストに合格することで資格が取得できます。養成講座は2日間、受講料は100,000円(教材費込)で、当協会のセラピスト以上の資格を保有し、高いスキルと施術経験を有する会員が受講可能です。詳しくは本部までお尋ねください。
2020.07.21 更新