英国赤十字社で生まれたセラピューティック・ケアを、現・名誉理事長の秋吉が渡英して習得し、日本での普及を始めてから、来年2023年で25年目を迎えます。英国から持ち帰った小さな芽はたくさんの方々から温かい助けを受けてすくすくと育ち、現在は認定NPO法人として全国に支部を置き、1,000人弱のボランティアが、各地で高齢者や病人、被災者や子育て中の母親など、支援が必要な方々にセラピューティック・ケアを届けています。
そこでこのたび、この節目となる年を迎えるにあたり、記念行事のひとつとして25周年のロゴマークを作成いたしました。ピンク色の線は25周年をイメージし、長い線が2本(10年×2)、その半分の線が1本(5年)を表しています。今年度はこのロゴマークとともに、記念企画など、さまざまな取り組みを実施予定です。
これまで協会を支えてくださった方への感謝を大切に、2023年を新たな出発点として、私たちのビジョンである「手のぬくもりの環を各家庭へ、そして日本から世界へ」の実現に向けて、これからも精進してまいります。