1999年9月、当時、福岡県赤十字奉仕団の委員長として活動していた秋吉美千代(当時60歳)が、5年間のボランティア活動で生じた課題や疑問を解決するために、ルーツであるイギリスを訪問しました。翌7日、英国赤十字社で受けた研修で秋吉は、「これこそが自分の求めていたケアだ」と雷に打たれたような感動を受けます。それが、セラピューティック・ケアとの出会いでした。
当協会では、秋吉がセラピューティック・ケアに出会った1999年9月7日の感動と想いを忘れることなく、原点と初心を未来へと大切につないでいくために、9月7日を「セラピューティック・ケアの日」と定め、さまざまなイベントを実施します。