トップ > 活動内容 > 被災地支援


被災者の心身ストレスを和らげたい
地震などの自然災害を被災された方は、緊張や不安で首・肩のこわばりや不眠などの身体症状が現れやすいと言われています。私たちは被災者の心身のストレスを和らげて心を落ち着かせるお手伝いをしています。

<内容>
○被災地の避難所・仮設住宅等を訪問し、セラピューティック・ケアで心身のケアを行う。(エコノミークラス症候群等の予防含む)
○被災者本人だけでなく、自治体職員や医療関係者、支援者もケアすることで被災者の後方支援を行う。
○現地で被災者支援のボランティアをしてくれる方を対象に講習を行って実技を教授し、継続的にケアが届けられる態勢を作る。
○被災地支援のためのチャリティイベントを開催。

<対象>
一般の方、高齢者、障がい者、認知症の方、乳幼児~小学校低学年のお子様と保護者など


福岡西方沖地震
【活動日】2005年3月31日(木)
日本赤十字社福岡県支部からの依頼を受け、九州電力記念体育館(福岡市)に全島避難していた玄界島島民にセラピューティック・ケアを通じて心身のケアを行った。 この日以降も数回、同体育館にケアを届けた。そのうち1回は、授業カリキュラムにセラピューティック・ケアが組み込まれている平岡介護福祉専門学校(福岡県小郡市)の学生にも声をかけ、一緒にボランティアを行った。

東日本大震災


【活動日】2011年9月23日(祝・金)・24日(土) 
会員であるJAそうまの職員からの依頼を受け、関東支部の会員を含む12名の会員で福島県南相馬市を訪問。2日間で3か所の仮設住宅、約150人にセラピューティック・ケアをお届けした。

【活動日】2012年6月7日(木)・8日(金)
会員であるJAそうま(福島県)の職員と連絡を取り、会員7名で2度目の南相馬市訪問。7日は、継続的に被災者にケアが届けられる態勢を作ることを目的に、現地で被災者支援を行っているJAそうまのボランティア団体「すずらん会」の方たちに簡単なセラピューティック・ケア講習会を無料で実施。翌8日は、すずらん会の方々と共に前田仮設住宅(福島県相馬市)を訪問、約30名の方にケアを行った。

【活動日】2014年9月21日(日)
NPO法人まごころサービス福島センターさまのご協力により、午前中は独立行政法人 福祉医療機構助成事業として子育て支援イベント「わらべうたで遊ぼう&ふれあいマッサージ」を同センター内で開催。午後は浪江町社会福祉協議会にお手配いただき、南矢野目仮設住宅(福島市)にて、男女20名の方にケアを受けていただいた。南矢野目仮設住宅は、原発事故が原因で避難されている浪江町の住民が多く、先の見通しが立たないまま、3年に及ぶ仮設住宅での暮らしを続けており、ストレスが体にも影響を与えているように感じた。

【活動日】2016年4月8日(金)
絵本作家であり、復興みなさん会のメンバーとして被災者支援をされている工藤真弓さんとのご縁から、南三陸町の志津川中学校 仮設住宅集会所・戸倉中学校 仮設住宅集会所にて被災者の方々計27名にセラピューティック・ケアをお届けした。


熊本地震


【活動日】2016年4月29日(祝・金)
近代経営の栗谷さま・松崎さま・内村さま、家庭的保育室はぐくみの野村さまのコーディネイトにより、熊本市立託麻西小学校 避難所および熊本県立東稜高等学校 避難所を8名で訪問、被災者の方々約25名にセラピューティック・ケアをお届けした。

【活動日】2016年5月2日(月)
ふたたび近代経営さまと野村さまにコーディネイトしていただき、太宰府市社会福祉協議会より出していただいた熊本市内までのバスで、熊本学園大学 避難所・特別養護老人ホーム天寿園・熊本市立一新小学校 避難所(いずれも熊本市内)を18名で訪問、被災者の方々約90名にセラピューティック・ケアをお届けした。

【活動日】2016年5月4日(祝・水)
当協会のインストラクターでもある山中さんからの要望を受け、10名で訪問。山中さんのコーディネイトで、熊本市立花陵中学校 避難所・熊本ハーベストチャーチ 九州キリスト災害支援センター・熊本市立五福小学校 避難所(いずれも熊本市内)の被災者の方々約30名にセラピューティック・ケアをお届けした。

【活動日】6月25日(土)
熊本YMCA赤水保育園を訪問し、セラピストが保護者・保育者にセラピューティック・ケアを施術して リラックスしてもらったあと、 親子のふれあいマッサージ「インファントセラピー」のワークショップで 親子のふれあいによる心身のケアを行った。
この訪問はNHK福岡放送局から同行取材を受け、後日、九州全域で放送された。

【活動日】9月7日(水)
学校法人本田学園 あじさい保育・幼稚園にて、 園児の保護者や、ボランティアに見えていた近畿大学の学生さんのケアを行ったあと、熊本市内に移動し、17:00から夜にかけて、熊本市総合体育館にて被災者の方々にセラピューティック・ケアをお届けした。
また午前中は南阿蘇村 久木野市庁舎を訪問、8月7日のチャリティコンサートで集まった義援金65,000円を直接お渡しした。

【活動日】10月22日
阿蘇YMCA黒川保育園を訪問し、セラピストが約20名の保護者・保育者にセラピューティック・ケアを施術して リラックスしてもらったあと、親子のふれあいマッサージ「インファントセラピー」のワークショップで親子のふれあいによる心身のケアを行った。

【活動日】2017年1月17日
阿蘇YMCA尾ケ石保育園を訪問、子どもたちと一緒にワークショップ。後日、子どもたちが仮設住宅を訪問して高齢者に実践し、大変喜ばれた。

【活動日】3月10日
2月に大学講義内でセラピューティック・ケア災害ボランティア実技講座を受講した久留米大学院学生および教授とともに、実践をかねて阿蘇の2箇所の仮設住宅を訪問。

【活動日】9月9日
音楽家・橋本昌彦さん、北海道・酪農学園大学、一般社団法人マザーフォレストと共催で「被災者支援 阿蘇音楽と癒しのつどいコンサート」を阿蘇保健福祉センターにて開催。

【活動日】9月10日
理事長と熊本の会員ボランティア4人で阿蘇・三久保集会所を訪問、心身のケアを行った。

九州北部豪雨災害
【活動日】2017年12月1日
日田・大鶴地区を訪問、夜明にこにこ保育園や鳩友園デイサービス・グループホームにてお見舞いボランティア。また大鶴公民館では地域の被災者のほか、施設内に設けられている「ひちくボランティアセンター」のスタッフの方、白毫こども園の園児10名と保育士へのケアも行った。

【活動日】12月3日
朝倉災害母子支援センター主催「きずなフェスティバル」に参加、セラピューティック・ケアを提供。

【活動日】12月7日
あさくら絆フェスティバル。平成29年7月九州北部豪雨被災地復興祈願 朝倉市・東峰村復興支援イベント「あさくら絆フェスティバル」(会場:川の駅はらづる横広場)に無料施術ブースで参加。

【活動日】2018年7月4日
エフコープさんのご協力を得て、特別養護老人ホーム 宝珠の郷(東峰村)と杷木林田仮設集会所(朝倉市)を訪問、心身のケアを行った。

【活動日】2018年11月2日
日田市内を訪問。「デイサービス木の音」と「森の棲家」にてお見舞いボランティア。

北海道胆振東部地震
【活動日】2018年10月25日
秋吉理事長と北海道支部会員・東京支部会員10名で、厚真町の「厚真総合福祉センター」と「厚真スポーツセンター」の2か所の避難所および安平町の「早来町民センター」と「追分会館」の2か所の避難所でお見舞いボランティア。以降、北海道支部が中心となり継続して被災地支援活動を行っている。

令和2年7月豪雨
【活動日】2020年9月30日

協会会員有志で集めた義捐金205,483円を、熊本県人吉市へお渡しした。



【活動日】2020年11月25日
協会会員を対象に秋吉名誉理事長のチャリティオンラインレッスンを行い、その受講料全額と会員からの寄附を合わせ合計12万円を、大牟田社協にて、 被災地支援金としてお渡しした。 この支援金は、被災者の生活再建のための総合的な支援を行う「地域支え合いセンター」の活動に 役立てていただきます。

令和5年7月7日からの豪雨
【活動日】8月10日・17日・24日
7月に浜玉町で発生した豪雨による土砂災害の避難所となっている唐津市浜玉公民館に、 佐賀支部の会員が伺い、のべ30名弱の被災者の方をケア。 今回の活動は、被災地区の出身で、親族や友人・知人が被災した会員の強い思いが叶ったもので、 お仕事や家屋の片付け、夕食などを終えられたあとにゆっくり受けていただけるよう、18:00~20:00に実施した。 この活動にあたっては、唐津市社会福祉協議会に大きなお力添えをいただきました。

【活動日】2023年10月27日
福岡県朝倉郡東峰村も、土石流や道路の損壊など、再び大きな被害に見舞われた地域。 同日、東峰村で開催の「『いいたて雪っ娘』かぼちゃの料理教室&交流会」(主催:東峰村えんプロジェクトの会・エフコープ生活協同組合)に参加させていただいた際、 東峰村役場宝珠山庁舎 村長室にて、全国の会員から寄せられた義援金10万円を眞田秀樹村長にお渡しした。 また18時からの料理教室&交流会で、住民の方たちにケアを行った。



能登半島地震
【活動日】2024年3月
「いま自分たちに出来る事で支援したい」という会員の声を受けて義援金へのご協力を呼び掛け、会員有志から213,000円の義援金が寄せられた。 3月26日、「石川県令和6年能登地震災害義援金」口座(北國銀行)に全額お送りした。

チャリティイベント実施


チャリティイベントを2回実施し、会員有志で集めた募金と合わせ合計247,902円を被災地に寄付しました。

【活動日】2016年5月25日(水)
太宰府市NPO・ボランティア支援センター「うめさろん」のご協力により、太宰府市役所 市役所前スペースにて熊本地震被災者支援のチャリティイベントを開催。赤ちゃんを抱っこした若いママからご年配の方まで、老若男女81名の方にご協力いただき、集まった募金65,904円を義援金として熊本県庁に送金しました。

【実施日】8月7日(日)
場所:健脳リハビリテーションららら(太宰府市)
熊本地震被災地支援チャリティコンサート・橋本昌彦さん「心のコンサート」を開催、約100名が来場された。
チケット代1,500円のうち500円を、後日南阿蘇村に寄附金としてお届けした。